友人T.Iの死
昨日、弟と一緒に近所のスーパーにお菓子を買いに行った。いつも僕の全額負担。
帰路につく僕たちだったが、前方から、この地域では見慣れない人が歩いてくるのが見えた。
フードを深く被り、片手をポケットに突っ込み、フラフラと歩く男性。
中学校の旧友、T.Iだった。
懐かしい人との再会に心は弾むも、徐々に沈み始める。
「どうしたの、随分と変わったね」
そう言い肩を叩こうと伸ばした手を払い、僕を馬鹿にする顔をして暴言を吐き、胸ぐらに掴みかかってくる彼。
弟が逃げるように帰っていく。
稲妻。
この人はT.Iではなかった。
話し方も態度も煙草の匂いに満ちたその身なりが、それを決定付けていた。
彼であった彼が腐り落ち始めた。
どうしよう、お菓子持たせておけば良かったな。
なんか頭が痺れるな、疲れてるのかしら。
チョコレートが溶ける!
いやでも小雨降ってるし風もあるから空気は冷たいよ、大丈夫。
T.Iは死んだよ。
アナザーアンパンマンについて
これから書く予定のアナザーアンパンマンについてです。
実はプロット手こずってます。
元々考えてた流れを見直してみたところ、あまり面白くない展開になっておりました…笑
頭に浮かんでいるネタを上手く繋ぎ合わせているところなのでもう少しお待ち下さい。
ブログです
最近思うところが多いのでブログを書こうかと考えました。
ただただ自分の鬱を悪化させない為の試みですので適当に流して頂いて構いません。
なお僕は双極的且つ感傷に溺れやすい性格なのでテンションの起伏については問わないで下さい。
宜しくお願いします。